初夏 (6月)

    風薫る陽春の季節を惜しまれつつ春が過行くとき、日差し、雲の色、木々の緑に新しい季節、初夏が訪れ始める。また、同時に梅雨の季節を迎え、連日の雨に人は憂鬱をおぼえる。しかしこの雨に濡れてこそ美しい花も多く、紫陽花、花菖蒲など雨に濡れるといっそう色鮮やかになる。

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遠州三十三観音霊場会事務局