二十九番札所 曹洞宗 八幡山 法雲寺
法雲寺 縁起
八幡山法雲寺は本尊に聖観世音菩薩を祀る曹洞宗の寺である。寺の開創は寺伝によると寛永11年(1634)道元禅師により第二十一世新豊院四世観天是音大和尚とある。
その後、近代に至り卍山鉄山大和尚は法地に昇格、法地開山により第十世先代住職清巌良規大和尚によって本堂建立、開山堂、牌堂、庫裡を増築。戦後の敗退せる世相の挽回に勉め安心立命を希い、和合の道場とする為、先代住職は終戦直後青少年の宗教教育に専念、日曜学校及び法雲寺子供会設置、青少年健全育成に努力し、全日仏より表彰され正力松太郎賞の50万円に私財を加え養心閣(坐禅堂)を建立。青少年は勿論一般人の心を養う道場として日々の教化につとめ精神涵養に精進している。
法雲寺 周辺図 -磐田市向笠西
- 交通
- 東名高速磐田ICより車で7分
- JR磐田駅よりタクシー15分
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